ダカールラリー12日目:ローブ、ステージ4連勝で総合2位浮上見えた! 首位はトヨタのアル-アティヤがキープ

 

 ダカールラリー2023のステージ11が行なわれ、バーレーンレイド・エクストリームのセバスチャン・ローブがステージを制した。
 12~13日までの2日間は、チームクルーによる整備などが受けられない”マラソンステージ”となっており、ドライバーたちはダメージを避けながらステージを戦い、車両整備まで自らの手で行なわなければいけない。
 シェイバとエンプティクォーター間の274kmのステージとなったステージ11は、ローブが開始63kmの地点で1分以上のリード。最大で3分以上のアドバンテージを築いた。終盤に少しタイムをロスしたものの、ステージ2位だったゲラン・シシェリ(GCKモータースポーツ)よりも2分16秒早くステージを走りきった。
 ローブは今回のダカールラリーでステージ5勝目。特に現在はステージ4連勝中であり、ラリー前半でのトラブルを見事にリカバリーし、総合2番手浮上も見えてきた。
 ステージ3位は、アウディのマティアス・エクストローム。ダカール初挑戦のルーカス・モラエス(オーバードライブ)が4位となった。
 総合首位をキープしているトヨタのナッサー・アル-アティヤは、ローブから6分42秒差でステージ5位。総合2番手のモラエスに1時間21分4秒差、総合3番手ローブに1時間30分41秒差となっている。
 
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2023ダカールラリー(ステージ11終了時)

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