F1・ザ・ルーツ:緑から始まり、一周回ってまた緑に……2023年、躍進が期待されるアストンマーチンの原点

 

 2022年のF1でコンストラクターズランキング7位となったアストンマーチン。シーズンが進むに連れて戦闘力を増していったこと、そしてファクトリーの拡充が進められていることを考えると、2023年、そして今後最も大きな伸び代があるのは、このアストンマーチンなのではないかという気もしてくる。2023年には、セバスチャン・ベッテルの後任としてフェルナンド・アロンソが加入。これも、大きな武器となるだろう。
 ただこのアストンマーチンも、チームの立ち上げから今日までの間に、様々な紆余曲折を経験してきた。
 イギリスF3や国際F3000に参戦していたエディ・ジョーダン・レーシング。マーティン・ブランドルやジョニー・ハーバート、ジャン・アレジなど、後にF1ドライバーとなる新進気鋭の才能を多数起用し、成功を収めた。そのエディ・ジョーダン・レーシングを母体として1991年のF1に打って出たのが、ジョーダン・レーシングだった。

Michael …読み続ける

F1&雑談
小説
開発
静岡

小説やプログラムの宣伝
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです