新幹線vsレッドブルF1”ありがとう号”の夢の共演が実現! F1ファン&鉄道ファンが夢にみたシーンがここに叶う

 

「F1って、新幹線より速いんだよ」
 F1ファンの皆さんが、F1を知らない人にF1を説明する際、そんな言い方をするだろう。数字の上では、確かにF1の方が速い。F1マシンの最速スピードは、370km/h以上。昨年(2022年)でも、メキシコシティGPでは350km/h以上のスピードが記録されている。対する新幹線の最高営業速度は、東北新幹線で320km/h、東海道新幹線は285km/h……F1の方が圧倒的に速い。
 ただ、実際に”速さ比べ”をした例は、これまでなかった。それも当然だ。新幹線は専用軌道を走るし、F1マシンはサーキット以外を走れない。ファンのみなさんの脳内でのみ、F1マシンvs新幹線を実現できた。
 しかし今回、その夢の企画が実現。レッドブル・ホンダの2021年型F1マシンRB16Bが、JR東海の新幹線N700系にスピード勝負を挑んだのだ。しかもそのマシンは、本来ならば2021年の日本GPを走るはずだった”ありがとう号”である。
 
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