ヒュルケンベルグ、3年ぶりのF1本格参戦も「マシンの走らせ方が変わった訳じゃない」体力的にも”テスト段階では”問題ナシ

 

 2月23日(木)からバーレーン・インターナショナル・サーキットで実施された2023年のプレシーズンテスト。2023年にハースからF1復帰を果たすニコ・ヒュルケンベルグは、レギュラーシートは3年ぶりと大きなブランクがあるものの、”運転の仕方”は変わらないとして本調子の発揮までそれほど時間を要することはないと考えている。
 2019年末にルノーのシートを失って以降、ヒュルケンベルグはレーシングポイントとその後身のアストンマーチンでリザーブドライバーを務めてきた。その間5度に渡って代役参戦を果たし、ピンチヒッターとして印象的な走りを度々見せつけてきた。
 ヒュルケンベルグはF1でリザーブドライバーを務めていた一方で、他カテゴリーに出場することはなく、F1のTVコメンタリーなどを行なってきた。
 しかし、ヒュルケンベルグはF1マシンを走らせる上でそうしたブランクは問題ないと明かしている。
「このスポーツで再び仕事を始めてから12ヵ月が経つけど、完全に離れていた訳じゃない」とヒュルケンベルグは言う。
「マシンが変わったり、タイヤが変わったりと色々変化はあるけど、レーシングカーを走らせるということに関しては法則や物理が変わる訳じゃない」
「その中で、自分のマシンをどうなっているのかを理解し、それを使って仕事をしなければならない。その点では驚いていないよ」
「正直、僕らの立ち位置は分からないけど、もちろんクルマは完璧じゃない。取り組むべきところや改善すべきところはある」
「でも僕にとって重要なのは自分がマシンに乗っている時に、マシンが僕を操っているんじゃなくて、自分がその手綱を握っているという感覚だ。今のところ、悪くはない感じだよ」

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