ボッタス8位「大事な場面に備えてタイヤを温存。ガスリーからポジションを守ることができた」アルファロメオ/F1第1戦
2023年F1バーレーンGP決勝で、アルファロメオのバルテリ・ボッタスは8位を獲得した。
■バルテリ・ボッタス(アルファロメオ・F1チーム・ステーク)
決勝=8位(57周/57周)
12番グリッド/タイヤ:ソフト→ハード→ハード
こういうレースができたことに心から満足している。4ポイントはチームにとって良い報奨だと思うし、この冬の間のファクトリーでのあらゆる努力が報われつつあることを示すものだ。また、この結果によって僕らが優れたレースカーを手にしていること、そして周囲のすべてのチームと戦えることが証明された。手堅いシーズンのスタートを切ることができたが、まだ仕事が終わったわけではなく、これからも改善を続け、プッシュし続けないといけない。もちろん、ヒンウィルのみんながクルマのアップグレードのために、全力で働いていることは知っているけどね。
僕のレースは、単独でのドライブになることが何度かありながらも、全体としては良かった。スタートはとても重要だった。周囲のクルマと実力が伯仲していて、簡単にオーバーテイクはできないから、オープニングラップのうちにいくつか順位を上げておきたかったんだ。そのためにコース上でも戦略面でもアグレッシブに行き、それがまさに正しい選択だった。ただ、同時に少し頭を使って、バトルをする場面を選ぶ必要もあった。大事な場面に備えてタイヤを温存しておきたかったからだ。そして、終盤に(ピエール・)ガスリーに迫られた時に、それが大きな意味を持つことになり、最終的にはポジションを守ることができた。
周(冠宇)が最速ラップを記録して、直接の競争相手からポイントを奪ったのも重要なことだった。彼はいい仕事をしたよ。これはチームとしていかにうまく機能しているかの証明でもある。今日のレースでは8位以上は望めなかったと思うし、できることはすべてやりきったと感じている。
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