”お先にどうぞ”で超カオス! ベルリンePrixの節約競争、優勝したエバンス「別次元だった」

 

 フォーミュラEの第7戦ベルリンePrixを勝利したミッチ・エバンス(ジャガー)は、各車が最大限にエネルギーを節約しようとした結果、”別次元”のカオスが生まれたと語った。
 エバンスはグループ予選を突破できず、9番グリッドからレースをスタートしたが、着実にポジションを上げていき、レース中盤には一時トップに立った。
 しかし今回のレースは、エネルギーマネジメントの要求が厳しく、各車がスリップストリームを使ってエネルギーを節約しようと首位を走ることを嫌うという展開となった。レースペース自体も遅く、密集状態の中でオーバーテイクも多発。計8人が入れ替わるようにトップに立ち、合計23回ものリーダーチェンジが起きた(いずれもフォーミュラE最多)。
 エバンスは終盤まで上位をキープすると、残り4周のターン1でセバスチャン・ブエミ(エンヴィジョン・レーシング)のインに飛び込み、再度トップに立つとそのまま後続を振り切って優勝を果たした。
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