スプリント首位のペレス「このフォーマットがもたらす巨大なプレッシャーに負けず、全員がいい仕事をした」/F1第4戦
2023年F1アゼルバイジャンGPの土曜、レッドブルのセルジオ・ペレスはスプリントで勝利を収めた。
スプリント・シュートアウトで2番手を獲得し、2番グリッドからスプリントをスタート。序盤はシャルル・ルクレール(フェラーリ)の後ろを走り続けたが、8周目にオーバーテイク。最終的に4.463秒の差をつけて勝利を飾った。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
スプリント・シュートアウト=2番手(SQ1=7番手1分43秒858:ミディアムタイヤ/SQ2=4番手1分42秒925:ミディアムタイヤ/SQ3=2番手1分41秒844:ソフトタイヤ)
スプリント=1番手(2番グリッド/タイヤ:ミディアム)
良いペースを発揮し、リズムをつかんだこと、レースの重要な場面でプッシュできたことが、違いを生み出し、勝利の鍵となった。
序盤はシャルルをパスするためにかなりプッシュしなければならなかった。特にリスタートが重要だった。1周目の段階で、彼のペースが優れており、メカニカルグリップがとても良いということが分かっていたからだ。
その後、比較的早い段階でオーバーテイクを成功させることができた。それは大事なことだったと思う。
一日を終えてみて思うのは、今日のレースはとてもうまく実行できたということであり、今のところチーム全体にとって素晴らしい週末を過ごしているということだ。このチームを心から誇りに思う。4週間のインターバルを終えて、いきなり新しいフォーマットに対応しているんだ。
今のところ素晴らしい仕事をしているけれど、肝心なのは明日だ。これから明日の決勝に気持ちを集中させる必要がある。明日、優勝争いができるという自信はあるが、状況を見守っていこう。バクーでは何が起こるか分からないからね。何かが起きたときに、やるべき仕事を確実に遂行する必要がある。
(スプリント後の会見で語り)すごくハッピーだ。チーム全員にとってうれしい結果だよ。この(スプリント)フォーマットは、ドライバーにも、メカニックにも、エンジニアにも、とても大きなプレッシャーをもたらす。簡単なものではないんだ。だからこそ、最大限のポイントを獲得できたのは、素晴らしいスタートだと言えるだろう。
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