マグヌッセン10位、フェラーリと堂々バトル「もう少し上の結果を夢見ていた」ハース/F1第5戦
2023年F1マイアミGP決勝で、ハースのケビン・マグヌッセンは10位入賞を果たした。驚きの4番グリッドから1周目に7番手に落ちた後、シャルル・ルクレール(フェラーリ)とバトル、約10周、ルクレールを後ろに抑え続けた。タイヤ交換後、15番手から順位を上げていき、43周目には8番手に浮上。しかしルイス・ハミルトン(メルセデス)、エステバン・オコン(アルピーヌ)に抜かれ、最終的に10位となった。
■ケビン・マグヌッセン(マネーグラム・ハースF1チーム)
決勝=10位(57周/57周)
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
1ポイント獲得よりも、もう少し上の結果を夢見ていた。だが、トップ10でフィニッシュして、ポイントを手にすることが今回の目標だったのだから、良しとすべきだろう。実際、そう簡単にポイントを獲れるレースではなかったと思う。ビッグチームの全員が上位で完走していて、自分たちのペースを考えれば、まず10位以上は望めない状況だったからだ。
正確に言えば、ペース自体は良かったものの、周囲のマシンと比べると少しタイヤのデグラデーションが大きかったんだ。ともあれ、この週末はいいパフォーマンスを示せた。マシンに投入したパーツもうまく機能して、1ポイントを持ち帰ることができたからね。
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