降ってきたのは雨じゃなくて汗でした。ラッセル、F1スペインGPでの混乱を説明「バイザーに水滴が落ちてきて焦った……」

 

 F1スペインGPで今季初表彰台を獲得したメルセデスのジョージ・ラッセル。彼は決勝レース中に雨の報告をチームに上げたが、水滴の正体はバイザーへと飛んだ汗だったとレース後に説明している。
 スペインGPは雨絡みの週末となり、グランプリ2日目のフリー走行3回目では軽い雨がセッション中にコースを濡らし、決勝日にもサーキット周辺には雨雲が浮かび、降雨の可能性もあると示唆されていた。
 レースはドライコンディションでスタートしたものの、28周目にラッセルは「ターン5で雨粒が落ちてきた」と報告。他陣営もピットウォールから手を伸ばして、雨が降ってきたかどうかを確認する仕草を見せた。
 ただ、ラッセル以外に雨を訴えるドライバーはおらず、その頃にはサーキット近くにあった雨雲の脅威も薄まっていた。そしてラッセルはその後の無線で、雨ではなくて汗がバイザー内に飛んだだけかもしれないと訂正した。
「他に雨をレポートしているドライバーはいる? ヘルメットの中の汗かもしれない」とラッセルが無線で尋ねると、チーム側は「雨を報告しているのは君だけみたいだね。汗だったのかもしれないね」と答えていた。
読み続ける

F1&雑談
小説
開発
静岡

小説やプログラムの宣伝
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです