マクラーレン、創立60周年を記念しグッドウッド・フェステイバル・オブ・スピードでMP4-14など歴代マシンを披露へ
マクラーレン・レーシングは、創立60周年記念の一環として、来月のグッドウッド・フェステイバル・オブ・スピード(FOS)で華麗なヒストリックカーのコレクションを披露する。
マクラーレンとグッドウッドには切っても切れない絆がある。グッドウッドは先見の明あるマクラーレンの創設者ブルース・マクラーレンが好んで使用したテストコースだったのだ。このグッドウッドでブルースの早すぎる死を乗り越え、マクラーレンの運命が形作られた。深い意味の込められたグッドウッドは、マクラーレンの輝かしい勝利のレガシーを称えるのにふさわしい場所だ。
マクラーレンは様々なマシンとドライバーを擁して参加する。ミカ・ハッキネンは自身の1999年のチャンピオンマシンであるMP4-14Aで、J.J. レートはルイス・ハミルトンの2008年のチャンピオンマシンMP4-23A-05で、そしてNEOMマクラーレン・エクストリームEのドライバーのエマ・ギルモアは1970年型Can-Am M8D-01で丘を駆け巡ることになる。
また、エマーソン・フィッティパルディが1974年型M23-05を、エマニュエル・ピロがプロストとラウダのMP4/2B-03をドライブする予定だ。
グッドウッドで毎年開催されるFOSは、ファンにとっては尊敬するモータースポーツのアイコンに親しみ、彼らが象徴する豊かな歴史と個人的なつながりを築くことができる特別な機会となっている。
「グッドウッドとフェステイバル・オブ・スピードは、マクラーレンの歴史において非常に重要な位置を占めている」とマクラーレン・レーシングCEOのザク・ブラウンはコメントした。
「ここはいろいろな意味で我々の物語が始まった場所なので、60周年を記念するのにふさわしい所だ。これほど豪華な選りすぐりのマシンとドライバーを擁して、盛大に60周年を祝うことができることに胸を踊らせている」
「ファンは我々の歴史において非常に大きな部分を占めている。ファンにこうしたアイコンを間近で見る機会を提供する以上に、彼らを称える方法はないだろう。素晴らしい4日間になることだろう」
今年のフェスティバル・オブ・スピードは7月13日から16日に開催される。30周年を迎える今回のイベントのメインテーマは『Goodwood 75’』となっており、4分の3世紀にわたるモータースポーツの歴史を振り返るものだ。
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