アレックス・パロウがマクラーレンでF1テスト。2021年型車でハンガロリンクを走行
マクラーレンF1チームは、ハンガリー・ブダペストで2021年型マシンMCL35Mによるテストを実施し、インディカードライバーで、今季F1リザーブドライバーを務めるアレックス・パロウが走行したことを明らかにした。
マクラーレンは今週、ハンガリーGPの舞台ハンガロリンクでテストを行い、レギュラードライバーのオスカー・ピアストリが7日に走行、8日にはパロウがMCL35Mのステアリングを握った。
2023年に向けて、2021年インディカーシリーズ王者であるパロウの契約をめぐり、マクラーレンとインディカーのチップ・ガナッシが一時争った結果、パロウはチップ・ガナッシに残留するとともに、マクラーレンによるF1カーテストに参加する機会が与えられることが決まった。その後、マクラーレンF1はパロウとリザーブドライバー契約を結んだことを発表した。
パロウは2022年にバルセロナおよびレッドブルリンクでのテストでMCL35Mをドライブ、F1アメリカGPではF1フリープラクティスに参加した。
インディカー・シリーズ第7戦終了時点で、パロウはドライバーズランキングでトップに立っている。
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