インディカー第9戦ミッドオハイオ|アレックス・パロウが3連勝を果たしてリード拡大。ポールシッターのハータはペナルティに泣く

 

 インディカー第9戦ミッドオハイオの決勝レースが行なわれ、アレックス・パロウ(チップ・ガナッシ・レーシング)が3連勝を達成。今シーズンのチャンピオン争いのリードを更に拡大した。
 ミッドオハイオの予選ではコルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)がポールポジションを獲得。2番手にグラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)、3番手にカイル・カークウッド(アンドレッティ・オートスポート)が続いた。パロウは4番手からのスタートだった。
 序盤はポールシッターのハータが、レイホールと接戦を演じていたが、パロウが1度目のピットストップ時に先頭に浮上してきた。パロウは他と異なるタイヤ戦略を採っており、ここでソフト寄りのタイヤへと交換。後続を引き離していった。
 パロウはこの戦略がバッチリとハマり、先頭でリードを拡大。後半にかけてもリードを守り切ってトップチェッカーを受け、デトロイトから続く連勝を3に伸ばした。
 2位となったのは、パロウのチームメイトであるスコット・ディクソン。3位には7番手スタートだったウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が入った。
 一方、ポールシッターであるハータは最終的に11位でのフィニッシュ。2回目のピットストップ時にピットレーン速度違反があり、ドライブスルーペナルティを受けてチャンスを失うなど、彼にとっては厳しいレースとなった。
 なお3連勝を達成したパロウは、2番手のディクソンに対する差を110ポイントまで拡大。2度目のチャンピオンに向けてのリードを着実に積み重ねている。
 
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