F1ハンガリーGP FP2:ドライでルクレールが最速。アルファタウリの角田は4番手、リカルドは初日14番手
2023年F1第12戦ハンガリーGPのフリー走行2回目が行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はランド・ノリス(マクラーレン)、3番手はピエール・ガスリー(アルピーヌ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は4番手だった。
気温23度、路面温度34度というコンディションで、現地時間17時にセッションがスタート。先ほどのFP1はウエットコンディションで行われたが、雨は上がり、このFP2はドライコンディションで始まった。
コース上はほとんどがミディアムタイヤだが、ウイリアムズの2台がソフトタイヤ、ケビン・マグヌッセン(ハース)がハードタイヤだ。ソフトのローガン・サージェント(ウイリアムズ)が1分18秒836、ミディアムのバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)が0.204秒差で2番手、同じくミディアムのノリスが0.208秒差で3番手に続く。
開始15分過ぎには、FP1の序盤にクラッシュしたセルジオ・ペレス(レッドブル)もコースに出た。ペレスはソフトで1分19秒105をマークし7番手、僚友マックス・フェルスタッペンもソフトで1分18秒911と2番手につけた。その後ミディアムのアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)をはじめ、ソフトのランス・ストロール(アストンマーティン)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)などがトップタイムを更新し、角田も1分17秒934で一時トップに立った。
ノリス、角田、エステバン・オコン(アルピーヌ)というトップ3でセッションは後半に突入。ルクレールがソフトで1分17秒686でトップに浮上した。予選を想定したアタックを終え、各車一度ピットに戻り、ロングランに取り掛かった。タイヤはミディアム、ソフトが多い。サージェントには「セクター2で雨が降っているという報告がある」と無線が飛ぶが、コース上では雨の影響はなさそうだ。
ハンガロリンクの路面の改善が大きいのか、ソフトでもミディアムでも各車のロングランタイムはあまり落ちておらず、ソフトで走り続けた角田も好ペースを見せた。終盤は19台がコースに出ていたが、ペレスだけが走行しておらず、周回数も最も少ない14周に終わった。トップ3はルクレール、ノリス、ガスリーとなっており、角田は4番手。5番手以下はオコン、ヒュルケンベルグ、ボッタス、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、周冠宇(アルファロメオ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)となっている。アルファタウリのダニエル・リカルドは初日を14番手で終えた。
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