メルセデスF1代表、予選でチーム内の“ドタバタ”続く現状に喝「これまで何度かミスがあった。レベルを上げる必要がある」

 

 メルセデスはF1ベルギーGPのスプリントシュートアウトで、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルがコミュニケーションミスにより失速。これを受けてチーム代表のトト・ウルフはチームが「レベルアップしていく必要がある」と語っている。 土曜日に行なわれたスプリント用の予選“スプリントシュートアウト”のSQ3では、まず1回目のタイム計測を行なった時点でハミルトンは暫定トップタイムを記録し、続くアタックに向けてまずまずの結果を残すと思われた。 しかしハミルトンがアタック中、チームメイトのラッセルに詰まってしまったことでポールの望みは絶たれることとなった。 ハミルトンは最終アタックをラッセルの後ろで開始したが、ラッセルがラ・ソースでタイヤをロックアップ。接近しすぎたハミルトンはオー・ルージュからラディオンの上りで勢いを失い、事実上ふたりのラップは台無しとなった。 メルセデス2台がタイム計測に失敗したことで、ライバル勢が上位グリッドを獲得。両ドライバーとも理想的な展開とはほど遠かったと認めた。 ラッセルは「完全にめちゃくちゃだ」と語り、ハミルトンはフロントロウを獲得できる良いチャンスだったと後悔していた。 メルセデスは今季、スペインGPやオーストリアGPの予選でもアタックタイミングを巡りコミュニケーションミスを犯しており、ウルフ代表は改善の必要性を指摘している。「彼(ハミルトン)が最終ラップに向けてトップに立っていたことを見れば、これは明らかに我々全員の問題だ」「彼がポールポジションやフロントロウを逃したのではなく、チーム全体が逃したのだ」「常に成長し、学ぶプロセスなのだ。このように悪いことが起こってしまったが、その後に話し合ったことで、修正するための一歩を踏み出すことができたと思う」「ただ、我々はこれまでも何度かミスしたことがあるから、レベルを上げていく必要がある」 …読み続ける

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