ストフェル・バンドーン、ベルギーGP後のタイヤテストでアストンマーチン初ドライブへ

 

 アストンマーチンF1のリザーブドライバーを務めるストフェル・バンドーンが、ベルギーGP後にスパ・フランコルシャンで行なわれるピレリのタイヤテストに参加することが分かった。 バンドーンは、チームのレギュラードライバーであるランス・ストロールとマシンを共有し、このテストに参加することになる。バンドーンにとっては、2020年12月のアブダビテストでメルセデスのマシンを走らせて以来のF1マシンでのテスト走行となる。 スパでのテストの焦点はタイヤウォーマーが必要ないタイヤの開発だが、バンドーンにとっては2023年型マシンを試す貴重な機会であり、アストンマーチンでのシミュレータ作業を進めるためにも役立つだろう。 バンドーンは昨年のF2王者であるフェリペ・ドルゴビッチとリザーブドライバーの役割を分け合っており、仮にストロールやフェルナンド・アロンソがレースを欠場せざるを得なくなるような事態が起きた場合には、今回の走行が大きな助けになるはずだ。 ドルゴビッチは2月のバーレーンテストで2日間、負傷したストロールに代わってAMR23をドライブした。それ以来、彼は2021年型車両でのプライベートテストでさらに走行距離を伸ばしている。 …読み続ける

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