経営破綻したWシリーズからコンセプトを引き継ぎ、F1直下の若手女性限定フォーミュラとして2023年に発足した「F1アカデミー」。2シーズン目となる2024年に向けて、彼らはF1との連携を強化しようとしている。　2024年シーズンのF1アカデミーでは、F1に参戦する10チームが15台のうちそれぞれ1台に若手女性ドライバーを指名できるようになる。同時に、マシンにはF1チームのカラーリングも施されることとなる。　残る5台は、他のパートナーと共に5名のドライバーがシートに座ることとなる。関連ニュース:

女性F1ドライバーは10年以内に誕生する。女性限定カテゴリー『F1アカデミー』率いるスージー・ウルフの見据えるビジョン

　F1アカデミーのマネージングディレクターであるスージー・ウルフは、次のように来季の展望を語っている。「F1コミュニティ全体からF1アカデミーへの支援の深さだけでなく、全世代の若い女の子たちにモータースポーツではサーキット内外でチャンスがあるということを知らせる画期的な瞬間だ」「来年のF1カレンダーに加わり、F1アカデミーの“Discover …読み続ける