アルピーヌF1がサフナウアー代表をはじめとする上級職員3人の離脱を発表。パット・フライはウイリアムズに移籍
アルピーヌF1チームは、7月28日、チーム代表オットマー・サフナウアーおよびスポーティングディレクターのアラン・バーメインと、相互同意により、ベルギーGP後に袂を分かつと発表した。さらに、チーフテクニカルオフィサーのパット・フライは、ウイリアムズに移籍し、チーフテクニカルオフィサーに就任することが、明らかになった。
アルピーヌは7月10日、ブルーノ・ファミンがアルピーヌ・モータースポーツ担当副社長兼アルピーヌ経営委員会メンバーに就任することを発表、さらに20日、アルピーヌブランドのCEOをローラン・ロッシからフィリップ・クリーフに変更することを発表したばかりだった。
18カ月にわたりチーム代表を務めたサフナウアーの後任として、オランダGPからは暫定チーム代表をファミンが務める。現在アルピーヌ・アカデミーのディレクターであるジュリアン・ラウズが、暫定スポーティングディレクターの座に就く。離脱するパーメインは、34年にわたりルノー/アルピーヌで働いてきた人物だ。マット・ハーマンが引き続きテクニカルチームを率い、ラウズとともにファミンの直属として職務に当たる。
この日、ウイリアムズは、アルピーヌを離脱するパット・フライをチーフテクニカルオフィサーに迎えることを発表した。2023年11月に正式に新たな職務をスタートするということだ。
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