スプリントがあって良かった……リカルド、予選Q1敗退も特別フォーマットによるセカンドチャンスで「痛みは軽減された」

 

 スパ・フランコルシャンで開催されているF1第13戦ベルギーGP。アルファタウリのダニエル・リカルドは初日に行なわれた決勝用の予選でQ1敗退となった。 しかし今年のベルギーGPは今季3度目のスプリントフォーマットでの開催となっており、グランプリ2日目にはスプリント用の予選“スプリントシュートアウト”が控えているため、挽回のチャンスは残されているとリカルドは考えている。 金曜日の予選Q1でリカルドは最終盤に10番手タイムを記録したものの、ラディオンでコースを離れたことでトラックリミット違反となり、タイム抹消の憂き目に遭って決勝を19番手から追い上げることとなる。 チームメイトの角田裕毅は11番手で予選を終えており、リカルドはQ1でのミスで大きな代償を払うことになったと認め、トラックリミット違反がなければ予選ポジションを上げられたはずだと考えている。 予選Q1でのトラックリミット違反についてmotorsport.comがリカルドに尋ねると、彼は次のように答えた。「コースを離れたことで少しタイムを失っていたと思う」「基本的に、オー・ルージュをフルに使おうとしたんだけど、マシンが動いてしまうのを感じてアクセルを少し緩めたんだ。それで僕はラインから少し外れてしまって、コースの濡れている部分を走ることになった。あれ以上どうすることもできなかった」「マシンをそのまま進めるしかなかった。挽回しようとはしたんだけど……悔しいね」「とはいえ、予選とはこういうモノだ。感覚は良かったし、コースを目一杯使うつもりだったけど、ちょっとしたミスでノックアウトになった」 …読み続ける

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