メルセデス、マシンのスペックを分ける戦略に。予選ではローダウンフォース仕様のハミルトンに有利に働く

 

 メルセデスは、F1ベルギーGP予選に2台のマシンのダウンフォースレベルを変えて臨み、結果的にローダウンフォースのパッケージを選んだルイス・ハミルトンに有利に働いたと明かした。 今回、スプリント・フォーマットで開催されているベルギーGP。唯一のフリー走行が雨であまり走り込むことができなかったため、各チームはベストなセットアップ選択に頭を悩ませることになった。予選が始まってしまえば、バルクフェルメ規定によりマシンの変更は著しく制限されるからだ。 ルイス・ハミルトン(メルセデス)は、どのように物事に取り組むのがベストなのか、完全に当てずっぽうだったと認めた。そしてメルセデスは最終的に、2台のマシンの構成を分け、ハミルトンがローダウンフォース、ジョージ・ラッセルがハイダウンフォース仕様のパッケージを走らせることにした。 予選では徐々に路面が乾いていき、これがハミルトンに有利に働いたようだ。8番手に終わったラッセルよりもコンマ7秒速いタイムを記録したハミルトンは4番手となった。 ただ、決勝がウエットコンディションになったり、タイヤのデグラデーションが問題になったりすれば、ラッセルの選択が功を奏するかもしれない。
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