5位アロンソ「ここ数戦よりも間違いなく、競争力が高かった」アストンマーチン、夏休みに良い形で入れた?

 

 F1第13戦ベルギーGPでフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)は5位フィニッシュ。まずまずの結果となったが、アロンソとしても夏休み前に良い形で入れる結果だと見ているようだ。 アストンマーチンは今年、2番手チームを争う非常に良い形でシーズンをスタートさせた。ただメルセデスやマクラーレン、フェラーリらが競争力を高めたことで、ここ数戦は表彰台からも遠ざかっていた。 スプリントではスピンを喫してリタイアしてしまったアロンソだったが、決勝では9番手からスタートでポジションを上げ、最終的に5位で完走。フェラーリ、メルセデスには先行されたもののここ数戦よりは調子を取り戻したと言えるだろう。 レース後には、アロンソもここ数戦よりも明らかに競争力が高まっていると感じられたと語った。「間違いなく、ここ数回のイベントよりも競争力が高かったと思う。ウエットの予選やトラックコンディションが常に変わることでリズムに乗るのは簡単ではない週末だったけどね」「(今戦で)ドライの経験はほとんどなかったけど、最初は幸運だった。オー・ルージュの前にいくつかポジションを上げられたんだ。後退してしまうことを心配していたし、維持するにはペースも十分には良くないかもと心配だった」「でも良かったよ。今日のマシンは速さを感じられた。メルセデスの1台とマクラーレンの1台を後方に抑えられたし、僕らは混戦の中にある。夏休み前には良いニュースだよ」 アストンマーチンは正しい方向に戻りつつあるように見える。アロンソはそうした方向に満足しているかと聞かれると「そう思う」と答えて、次のように続けた。「今日のマシンには速さを感じたし、チームのピットストップも戦略も素晴らしい仕事ぶりだった」「昨日(スプリント)は完走こそできなかったけどポジションを上げていたしね」「そして今日のクルマはより自然に感じられた。シルバーストン、ハンガリーの後いくつかプランがあって、チームはマシンのセットアップを少し変更していたんだ」「クルマはより普段通りで、競争力あるように感じられた。夏に向けてハッピーかつ良い後押しになったよ」 そしてシーズン前半戦の全体の振り返り、アロンソは以下のように語った。「信じられないほどだ。夢のような前半戦だった。コンストラクターズ争いではフェラーリの前3番手、ドライバーズチャンピオンの争いではルイス(ハミルトン/メルセデス)と3番手に並んでいる。(開幕戦の)バーレーンでそんなことは考えられなかったからね」Additional …読み続ける

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