フェルスタッペン、F1の”雨対策”を疑問視も……「雨のレースが無くなってしまったら残念」

 

 F1は現在、ウエットコンディションでの安全性向上に向けて、マシンが巻き上げる水しぶきを減らそうと取り組んでいる。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はその効果を疑問視しつつも、雨のレースができなくなれば残念だと語った。 雨の中でのレースの危険性は、7月にスパで行なわれたフォーミュラ・リージョナルのレースで、ディラーノ・ファン・ト・ホフが亡くなったことで改めて浮き彫りとなった。 またF1ベルギーGPのスプリントレースも雨の影響を受け、5周に渡ってセーフティカー先導で走行。レース距離が4周減算されることになった。 このレースを3位でフィニッシュしたピエール・ガスリー(アルピーヌ)は、前に2台しかいなかったにも関わらず、「何も見えなかった」としてレースをするには危険なコンディションだったと判断した。 FIAは以前からウエットコンディションでの視界改善のため、後付ホイールアーチの開発を進めてきた。シルバーストンではそのプロトタイプがテストされたが、あまり成果は得られなかった。関連ニュース:

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