サインツJr.、フェラーリは”表彰台を逃す”ことを受け入れるべきと提言「それが今の僕たちの戦いなんだ」
フェラーリのカルロス・サインツJr.は、現状のパッケージで全力を出しても表彰台に手が届かないのであれば、もっとその事実を受け入れるべきだと語った。 昨シーズンの前半戦はレッドブルのマックス・フェルスタッペンと優勝を争う立場だったフェラーリだが、今季はそこから大きく後退。12戦を終え、決勝レースでの表彰台はわずか3回のみに留まっている。一方でレッドブルはここまで全勝と、大きく差をつけられてしまった。 フェラーリの今季ここまでの表彰台は、いずれもシャルル・ルクレールが獲得したもの。カルロス・サインツJr.は不安定なマシンである『SF-23』を手懐けるのに苦労しているようだ。 シーズン開幕直後、フェラーリのライバルはメルセデスやアストンマーチンだったが、次第にマクラーレンも表彰台争いに加わってきた。そのため入賞のハードルも上がっており、レースによってフェラーリは、表彰台どころか入賞がやっとという状況だ。 …読み続ける
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