ボッタス、アルファロメオの今季F1マシンは「生まれた時点で望み以下のパフォーマンス」と評価。チームの開発力に難あり?

 

 アルファロメオのバルテリ・ボッタスは、今季マシンC43が開幕当初から開発目標を達成できていなかったと考えている。 アルファロメオは昨年、シーズン前半を終えた時点で51ポイントを獲得していた一方、今年は同時点でわずか9ポイントしか獲得できていない。最高位は開幕戦バーレーンGPでバルテリ・ボッタスが獲得した8位だ。 ボッタスは低調なシーズン前半を振り返り、チームが昨年よりも低い位置で開幕を迎え、シーズン中のマシン開発で他チームに追いすがることができなかったと考えている。 彼は現在のマシンの出来には満足していないものの、2024年シーズンに向けて失敗から学ぶことが重要だと語っている。「今季のスタート地点が昨年ほど強くなかったことはチームの誰もが理解しているし、そこから這い上がるのはかなり難しかった」とボッタスは言う。「僕らもアップデートしてきたけど、他のみんなも同じ。そういうモノなんだ」「今のパフォーマンスには満足していないし、上位にいたいのに後方でレースをすることになるのは厳しいよ。でも、まだイライラしてはいない。前を向いて、来年のために良いプランを立てる必要がある」「僕らは開発で負けている。そしてマシンが生まれた時点で、僕らが望んでいたパフォーマンスレベルにはいなかった。開幕からみんなが改善しているし、最近はマクラーレンみたいに大きな進歩を遂げたチームもいる」「パフォーマンス目標は、機械的なモノであれ空力的なモノであれ、タイヤであれ、従来の領域から考えられるところから、僕らが望んでいたポジションという意味だ」 …読み続ける

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