角田裕毅、リフレッシュし、後半戦に向けて準備は万全「ベルギーの好調さを維持して、良いレースをしたい」/F1第14戦
アルファタウリF1の角田裕毅は、第14戦オランダGPでの目標は、前戦ベルギーGPと同様に良いレースをすることであり、まずは予選で好位置を確保したいと語った。
ベルギーで角田は予選11番手から10位入賞を果たした。アルファタウリと角田にとって、第4戦アゼルバイジャンGP以来のポイント獲得だった。
サマーブレイク中、うまくリフレッシュできたという角田は、後半戦を戦うことを楽しみにしている。
「ベルギーでのシーズン前半の締めくくりは、満足いくものでした。久しぶりにポイントを獲得できたのです」と、角田はアルファタウリのオランダGPプレビューリリースにおいてコメントした。
「おかげで前向きな気持で夏休みに入ることができました。このモチベーションとともに、今週末にシーズン後半をスタートします」
「休暇はまず(スペイン領カナリア諸島の)テネリフェ島に行って、リラックスして過ごしました。その後は、残りのシーズンに最高の状態で臨むために、オーストリアで6日間トレーニングを行いました。ゆっくり休みを取ることと、トレーニングをすることをはっきり分けました。両方を組み合わせようとするよりも、その方がはるかにいいのです」
「トレーニングは順調でした。体調もよく、リラックスしていて、再始動する準備ができたと感じています。忙しい1年の前半を終えて数日間完全に休息し、集中力を高めてから数日間のしっかりしたトレーニングに戻ることが重要でした。リセットをするようなものです」
「今週初めにはシミュレーター作業も行って、これからの2レースの準備をしました。僕たちはこれまでザントフォールトで2回レースをしています。昨年はQ3に進出しましたが、完走したことがないので、今週末はしっかり走り切りたいと思っています」
「このコースを気に入っています。急勾配のバンクを持ったコーナーや、低速コーナーと高速コーナーの組み合わせなど、いくつかユニークな特徴を備えた難易度の高いコースだからです。身体的にはかなり厳しいところです。ここで僕たちがどれだけのパフォーマンスを発揮できるかは分かりません。スパでうまくいったとはいえ、大部分はコース特有の性質や天気のおかげだったからです。ザントフォールトはかなり性質が異なり、中程度から高ダウンフォースのコースです。それでもここでも良いレースができることを願っています」
「コース幅がとても狭いので、一番の目標は予選で好結果を出すことです。今シーズンこれまでのところ僕たちが苦戦してきた部分です。どうなるか様子を見ることにしましょう」
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