フェルスタッペン、初日は0.023秒差の2番手「コーナーでのバランスが完璧ではないが、ポールの自信はある」/F1第14戦
2023年F1オランダGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/2=2番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=4番手/2=7番手だった。FP2でのフェルスタッペンのタイムとマクラーレンのランド・ノリスが記録した最速タイムの差はわずか0.023秒だった。
今回レッドブルは、RB19のビームウイングにアップデートを加えたことを明らかにしている。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=1番手(1分11秒852/31周)/2=2番手(1分11秒353/26周)
良い一日だった。マシンでいくつか異なることを試した。バランスなど、微調整したい点はいくつかあるが、全体的に、ロングランでもハンドリングは良かった。マシンには多くのポテンシャルがあるので、明日が良い一日になるといいね。
予選で前に出ることができるという自信はあるよ。明日また走るのが楽しみだ。グランドスタンドを含むサーキット全体がオレンジ色に染まっているのを見て、最高の気分だった。皆に応援してもらっていると実感するんだ。
(走行後のインタビューで、中速においてRB19への不満を述べていたことについて聞かれ)心配はないよ。バランスにあまり満足できないコーナーがいくつかあっただけだ。それを解決するだけのことだ。
(FP1終盤にターン12のグラベルに出てしまったことについて語り)路面に砂が少し乗っていたのは確かだけれど、前を走るマシンに近づきすぎたのだと思う。ブレーキングをもっと遅らせることができるのかどうか試したかった。オーバーステアになったときは、スピンは避けたいから、グラベルトラップを突っ切るしかない。すべてコントロールしていたことだ。
(自身の公式サイトに対して語り)FP2の方が(FP1よりも)少し苦労したね。クリーンラップをなかなか取れなかった。いくつか改善したい点がある。でもロングランでのマシンはとても好調だった。コーナーでのバランスには100パーセント満足していたわけではない。明日に向けて解決する必要があるね。それでも全体的には良い一日だったよ。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=4番手(1分12秒323/27周)/2=7番手(1分11秒817/29周)
ポジティブな金曜日だった。今回も全体が僅差で並んでいるね。今日はたくさんの情報を集めた。燃料をたくさん積んだ状態ですべてのコンパウンドを試したので、そのデータはチームの助けになるだろう。
競争力が高そうだから、この週末が楽しみだよ。この勢いを明日の予選に持ち込み、完璧なラップをまとめるだけだ。そうしてふさわしい予選順位を確保し、その後、レースペースを発揮する。日曜は予選結果に左右される。強力なマシンがあるし、本来の位置にいられれば、レースでは良い位置で戦えるだろう。
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