トヨタ、フェラーリとの最大の違いはドライバーの安定性?「彼らのレベルに少し問題があると思う」

 

 WEC第6戦富士6時間レースは、トヨタがポルシェ6号車を退け、ホームでワンツーフィニッシュ。フェラーリは50号車が4位、51号車が5位となったが共に周回遅れでのフィニッシュとなった。 前戦モンツァでは接戦を繰り広げたフェラーリとトヨタにこれほどの差がついた点について、フェラーリは3度セーフティカー出動したモンツァとは異なり富士がクリーンなレースになったため、本来の差が現れたと主張している。 一方で、今回の富士は週末を通じてコンディションが異なり、決勝は温度が上がるという難しい状況だった。トヨタのチーム代表兼7号車のドライバーである小林可夢偉は、トヨタには6名全員がそうした状況に適応できるドライバーだと語った。「ドライバーが自分に合うようにブレーキの使い方やエンジンのコントロールの仕方でいかにタイヤを保たせられるようにクルマのバランスを作っていくのか、というところが求められたレースなんじゃないかなと思います」「その場その場で適応していくことがレース結果の鍵だったような気がします。その経験があるというのはアドバンテージだし、トヨタにはそれができるだけのドライバーが乗っています」「フェラーリがずっと遅かったのかというとそうじゃありません。速いスティントもあって、それがなぜかといえば適応できるドライバーがしっかり速かったんです。トヨタは全ドライバーがそれができます。それが今までやってきた積み重ねなんじゃないかなと思います」 …読み続ける

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