スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション（GTA）は、シリーズ第6戦が行なわれるスポーツランドSUGOで定例記者会見を実施。その中で、GT300クラスにおけるカーボンニュートラルフューエル（CNF）の導入計画について坂東正明代表が言及した。　今季から環境対策の一環として導入された、ハルターマンカーレス社製の化石燃料を一切使用しないCNF。自動車メーカーが開発に携わるGT500クラスに関しては全車に導入される形となったが、カスタマーチームやプライベートチームで構成されるGT300クラスはテスト段階でオイル希釈等の問題が発生し、今季中の導入が見送られていた。　今回の会見ではGT300に関する今後のCNF導入計画について質問が飛んだが、これについて坂東代表は、カーボンニュートラル燃料の比率を50％とした燃料をテストすることを明かした。　GTAが“R50”（Renewablaze …読み続ける