ベッテル、生物多様性プロジェクト『Buzzin’ Corner』を立ち上げ。鈴鹿にミツバチなどのための昆虫ホテルを設置
2023年F1第17戦日本GPを前にした水曜日、4度のF1世界王者セバスチャン・ベッテルが、鈴鹿で生物多様性への関心を高めることを目的とした『Buzzin’ Corner』プロジェクトを立ち上げた。
今週末に開催される日本GPに先立ち、鈴鹿サーキットのターン2の縁石の色の塗り替えが行われた。ターン2はベッテルのお気に入りで、ベッテルの環境保護活動への支持を表明するために黄色と黒に塗り替えられた。さらに、オープンセクションに沿ったコース内のエリアに、蜂などの昆虫の隠れ場所となる昆虫ホテルが11基設置された。
“生物多様性を目指して走る”というスローガンを旗印に、ベッテルの『Buzzin’ Corner』プロジェクトは世界各地のサーキットに昆虫の棲息場所を設けることを目指している。ベッテルは、木曜日の午後に鈴鹿で行われるスペシャルローンチイベントにF1各チームの代表やドライバーたちを招待し、『Buzzin’ Corner』を訪れてもらうことを企画している。
「僕たちみんながよく知っている昆虫、それは蜂だ」とベッテルはインスタグラムに投稿した動画の中で述べている。
「蜂といえば黄色と黒だが、このプロジェクトのアンバサダーになってもらうのに実にふさわしい存在だ」
「生物多様性の重要性を強調する意味がある。これは蜂だけではなく、他の昆虫すべてに関わる問題だ」
「だから、蜂に僕たちのアンバサダーになってもらい、この極めて大事なメッセージをみんなに伝えるのを手伝ってもらいたい」
「また鈴鹿に戻って来られたのはうれしい。世界各地のサーキットに黄色と黒の縁石がさらに増え、昆虫のための空間や住みかも増えていく。そうした構想や計画の第一歩にここがなるといいと思っている」
「僕たちは多様性を尊ぶ必要がある。人間だけではなく、自然にもそれが当てはまる。僕たちはそれを保護する必要がある。僕は心底それが大事だと思っていて、今ここで大いにその重要性を強調し、みんなの関心を高めたい」
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