フェルスタッペン最速。マクラーレン勢が2-3【タイム結果】2023年F1第17戦日本GPフリー走行3回目

 

 2023年F1第17戦日本GPのフリー走行3回目が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマークした。2番手はランド・ノリス(マクラーレン)、3番手はオスカー・ピアストリ(マクラーレン)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は14番手だった。

 気温28度、路面温度44度、湿度48%というコンディションで、11時半にセッションがスタート。開始から10分ほどしてコースに出始め、タイヤはほとんどがソフトだが、ランス・ストロール(アストンマーティン)はハード、アルファタウリの角田とリアム・ローソンはミディアムだ。序盤にトップに立ったのはノリスで、タイムは1分31秒174。その後フェルスタッペンがノリスをコンマ2秒ほど上回る1分30秒960をマークした。

 各車最初のランを終え、フェルスタッペン、ノリス、シャルル・ルクレール(フェラーリ)というトップ3でセッションの折り返しを迎えた。後半に入ると2セット目のソフトタイヤを投入しており、ノリスが1分30秒507、僚友ピアストリが1分30秒55とマクラーレン勢が1-2につける。

 フェルスタッペンは1分30秒267で再びトップにつけた一方で、セルジオ・ペレス(レッドブル)は、0.7秒差の1分31秒004で4番手にとどまる。アルファタウリもミディアムでのロングランを終えてソフトに履き替えており、ローソンは1分32秒048、角田は他車に妨害されたこともありアタックをやり直して1分31秒951を記録した。

 このままトップ3は変わらずフェルスタッペン、ノリス、ピアストリという順位でセッションは終了。4番手以下はペレス、ルクレール、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、周冠宇(アルファロメオ)というトップ10になっており、角田は14番手、ローソンは17番手だった。また8番手ラッセルから20番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)までの13台が1秒以内に収まっており、予選ではQ1から非常にタイトな争いになることが予想される。

 日本GPの予選は、このあと15時から行われる予定だ。

■2023年F1第17戦日本GPフリー走行3回目 リザルト

Pos. No. Driver Team Time Laps
1 1 M.フェルスタッペン レッドブル・レーシング 1’30.267 12
2 4 L.ノリス マクラーレン 1’30.507 16
3 81 O.ピアストリ マクラーレン 1’30.555 15
4 11 S.ペレス レッドブル・レーシング 1’31.004 12
5 16 C.ルクレール フェラーリ 1’31.022 20
6 55 C.サインツ フェラーリ 1’31.137 20
7 44 L.ハミルトン メルセデス 1’31.159 13
8 63 G.ラッセル メルセデス 1’31.505 9
9 14 F.アロンソ アストンマーティン 1’31.549 16
10 24 周冠宇 アルファロメオ 1’31.668 15
11 77 V.ボッタス アルファロメオ 1’31.699 15
12 20 K.マグヌッセン ハース 1’31.880 16
13 31 E.オコン アルピーヌ 1’31.924 13
14 22 角田裕毅 アルファタウリ 1’31.951 18
15 27 N.ヒュルケンベルグ ハース 1’31.979 13
16 2 L.サージェント ウイリアムズ 1’32.002 13
17 40 L.ローソン アルファタウリ 1’32.048 18
18 23 A.アルボン ウイリアムズ 1’32.113 12
19 18 L.ストロール アストンマーティン 1’32.154 19
20 10 P.ガスリー アルピーヌ 1’32.199 15
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