日本GPで久々MotoGP参戦のクラッチロー、走行時間を活用「テストが不十分だから、ワイルドカードは理にかなっている」

 

 2020年シーズン限りでMotoGPフル参戦を引退し、ヤマハのテストライダーを努めているカル・クラッチローは、ヤマハの開発プロセスに満足はできていないようだ。 今季表彰台獲得が3度のみと苦戦が続いているヤマハは、最近行なわれたミサノテストで来季の導入を目指したプロトタイプパーツをテストしたが、レギュラーライダーのファビオ・クアルタラロやフランコ・モルビデリからポジティブなフィードバックを得ることができなかった。 クラッチローは今週末の日本GPで、昨年のバレンシアGP以来久々のMotoGP参戦となるが、ワイルドカード参戦はテスト不足を補うためのものだと語った。「7ヵ月もレースから遠ざかっていたのだから、復帰は難しいモノになるよね」 そうクラッチローは木曜日にメディアにそう語った。「テストには満足しているけれど、『ワイルドカードをやるか』と言われたときに、テストが十分ではないからそれが必要だと答えたんだ」「サーキットでの走行時間を増やす必要があり、今回はそのチャンスだった。言うまでもなくヤマハにとって、もてぎでバイクを追加するのは理にかなっている」「テストを増やすのは理にかなったことだと思う。何か新しいテストができるかどうかは、いつも大きな話題になる。どうなるか見てみよう」「今年僕がやったテストのほとんどでそうだったように、もてぎでのテストも僕ひとりだった。そんなときは難しいよね」「参考にするものがないから常に難しい。自分の走りには満足しているけど、今の開発プロセスにはあまり満足できていない」 …読み続ける

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