マクラーレンが成功を過信しているって? ノリス、アロンソの“馬鹿げた指摘”を一蹴「こういうのは彼の得意分野」

 

 シーズン後半に入り勢いを増すマクラーレンF1はコンストラクターズランキング4番手のアストンマーチンに接近しており、ランド・ノリスはシーズン残りの6戦で逆転も可能だと考えている。 これに対してアストンマーチンのフェルナンド・アロンソは“過信”していると語ったが、当のノリスも愚かな指摘だとしてアロンソの発言を意に介していない。 前戦日本GPでマクラーレンは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンに次ぐダブル表彰台を獲得。大量ポイントを稼ぎ、アストンマーチンから49ポイント差のランキング5番手につけている。 シーズン序盤戦は常にレッドブルに次ぐチームだったアストンマーチンは6月のスペインGPまでランキング2番手につけていた。一方でマクラーレンは第3戦オーストラリアGPまで無得点だった。 しかしレースを経るごとにアストンマーチンAMR23の強さに陰りが出始めた。対してマクラーレンはMCL60に大型アップデートを投入し、ランキング2番手以下の“ベスト・オブ・ザ・レスト”争いに名乗りを上げるまでに急成長を見せた。 日本GPで2位表彰台を獲得したノリスは、マクラーレンがアストンマーチンに“間違いなく”追いつくことができると考えていると語った。 カタールGPに先立つ記者会見でノリスの姿勢について尋ねられたアロンソは、マクラーレンに「勢いがあるのは確かだ」と認め、ここ最近は「かなり速い」としながらも、この2チームにフェラーリとメルセデスを加えた4チームの間での戦いはシーズン終了まで揺れ動くだろうと予想した。 2007年と2015〜2018年にかけてマクラーレンに所属したアロンソは次のように語った。「毎週末、みんな浮き沈みがある」「彼らはオーストリアでもシルバーストンでも、8月のサマーブレイク前からとても強かった」「シルバーストンではダブル表彰台に近づいていたし、ザントフールトでは僕らが表彰台に立って彼らは苦しんでいた」「だから、彼らが過信するのは良いことだ。(最終戦)アブダビで僕らが彼らに勝てるかどうか見てみよう」 …読み続ける

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