絶好調のマクラーレン、”異例”のカタールGPが追い風に。「今後も同じ序列になるとは限らない」

 

 F1カタールGPの決勝は、タイヤにトラブルが発生する兆候があったことから、1セットのタイヤで走行できる周回数が18周までに制限。事実上3ストップが義務付けられることとなったが、マクラーレンはこれが自陣営に有利に働いたと考えている。 マクラーレンのオスカー・ピアストリは、優勝したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)から4.5秒差、3位となったランド・ノリスもそこから2秒差でのチェッカーと、今季これまで圧倒的なパフォーマンスを見せてきたフェルスタッペンと近い位置でのフィニッシュとなった。 マクラーレンはハイダウンフォースのコースを得意としており、カタールGPのスプリントではピアストリがポールポジションから勝利。その速さは本物だと言えるが、チーム代表のアンドレア・ステラ曰く、マクラーレン勢が決勝でフェルスタッペンに接近できたのは、レッドブルがその力を十分に発揮できなかったからだという。「第一に、レースリーダーの戦略はレースタイムという観点から見ると最適ではなくなる。マージンを加味して、最も安全な戦略を選ぶからだ」 そうステラ代表は語った。「後半のセーフティカーから身を守るために、彼らがタイムを失うような戦略をとったことは、我々の状況が実際よりもよく見える要素だったと思う」「第二に、彼らがどれだけプッシュしていたか分からない。 …読み続ける

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