マルケス離脱はホンダの抱える問題の”氷山の一角”に過ぎないのか? 体質の変更が必須と考えられる理由

 

 MotoGP日本GP終了後、HRC(ホンダ・レーシング)は2023年限りでマルク・マルケスとの契約を早期終了すると発表した。これによりホンダは、チームにとっても史上最も成功を収めたライダーの後任を探す必要にかられている。 しかし、マルケスの離脱はホンダが直面する最大の問題、というわけではないと見る向きもある。 MotoGPクラスに昇格して以来6度のタイトルを獲得してきたチームを離れる決断をマルケスが下すに当たって、彼がこれまでに主張してきたことを考えると、HRCが解決すべき問題は上層部の体質といえるものにあると考えられるのだ。 マルケスは12日になり、グレシーニへの移籍が正式に発表された。そして彼はグレシーニへ移る際、これまで苦楽を共にしてきたクルーチーフのサンティ・エルナンデスを始めとしたスタッフ達を連れていかずに移籍することになる。彼にとって重要な“家族”との別れがあっても、ホンダを離脱することを選んだのだ。 …読み続ける

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