アロンソが予選17番手、連続Q3が途切れる「トラブルでアップデートの最適化も行えず」アストンマーティン/F1第19戦
2023年F1アメリカGPの金曜、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、スプリント・フォーマットでの金曜予選で17番手に終わった。
今回アストンマーティンは、新しいフロアエッジ、ディフューザー、コーク/エンジンカバー、ビームウイングを導入した。しかしFP1でランス・ストロールのマシンにブレーキトラブルが発生し、わずか5周しか走行できず、チームはアロンソ車についても同様の問題がないかどうかチェックを行ったため、アップデートの評価も、予選への準備も思うように進めることができなかった。アストンマーティンは2台揃って予選Q1で敗退。アロンソは今シーズン、ここまですべてQ3に進出してきたが、その流れが途絶える結果になった。
■アストンマーティン・コグニザント・フォーミュランワン・チーム
FP1 18番手(1分37秒840:ハードタイヤ/19周)
予選 17番手(Q1=17番手1分36秒268:ソフトタイヤ)
Q1で2台とも脱落という、理想的とはいえない予選だった。ひどいトラフィックに遭遇し、アウトラップを終えたのが、チェッカーフラッグまで残り1秒という状況だった。アタックラップを開始する際に、前のグループに接近しすぎており、それも悪い影響をおよぼした。今日は、多くのマシンがわずかコンマ数秒という僅差のなかにひしめいていた。
FP1で問題が発生したために、ここに持ち込んできた新パッケージを最適化することができなかったが、すでにパルクフェルメ状態だ。明日はもっとスムーズな一日になるといいね。これから何ができるかを見ていこう。
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