フェラーリF1代表、アメリカGP決勝でのルクレールの1ストップ戦略を失敗と認める「我々は躊躇してミスを犯した」

 

 フェラーリのフレデリック・バスール代表は、F1アメリカGPでポールポジションを獲得しながら、決勝を6番手で終えたシャルル・ルクレールの戦略について、ミスを犯したことを認めた。 ルクレールはスタートでランド・ノリス(マクラーレン)とルイス・ハミルトン(メルセデス)に先行を許すと、1ストップ戦略でレースを進めたがこれは失敗。結局1ストップでレースを走りきったのはルクレールのみだった。 ルクレールは6番手でレースを終えたが、その後プランクが規定以上に薄くなっていたことが発覚し、失格となってしまった。 一方で4番グリッドからスタートしたチームメイトのカルロス・サインツJr.は、2ストップ戦略で順調にレースを進め、ルクレールと同様の理由でハミルトンが失格となったことで3位でレースを終えている。 ルクレールとハミルトンの失格が明らかとなる前、motorsport.comの取材に応じたフェラーリのフレデリック・バスール代表は、チームが戦略でミスをしたと認めた。「複雑な心境であることは明らかだ。というのも、カルロスについてはかなりうまくやっていたからね。4番手スタートで(3番手でチェッカーを受けたマクラーレンのランド)ノリスから2〜3秒遅れの4番手でフィニッシュした」「12周を終えてカルロスの10秒前にいたシャルルについては、1ストップに徹したが、それがいい選択ではなかった。間違いなくね」「おそらく問題は、レース前にこのこと(戦略)について明確なイメージを持っていなかったことだ。我々は少し躊躇していたし、彼も最初のスティントでプッシュするかしないか、少し躊躇していた。そして我々はミスを犯した」「想像できると思うが、それはレース前にあまり明確ではなかったんだ。2つの選択肢があって、数字的にはとても近かったんだ」「我々がミスをしたのは、選択が五分五分になると予想していたことだと思う。しかし、全く違っていた」 …読み続ける

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