アルボン9位、予選タイム抹消で失った順位を取り戻す「自分でも驚くほど良いレースができた」ウイリアムズ/F1第20戦
2023年F1メキシコシティGP(メキシコGP)決勝で、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは14番グリッドから9位入賞を果たした。
予選Q2でトップ10に入るタイムをトラックリミット違反で抹消されたことで、14番手からのスタートになったアルボンは、ハードタイヤで1周目に11番手にポジションを上げた。9番手を走行した後、赤旗直前のセーフティカー出動時にピットストップを行い、最終スティントは12番手からとなったが、見事なスタートを決めて9番手に上がり、最後までその位置を維持した。
■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=9位(71周/71周)
14番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム
素晴らしいレースができた。レースペースはあまり良くなかっただけに、自分でも驚いたよ。路面温度が僕らにとっては少し高すぎて、かなりのタイヤマネジメントを強いられたけど、それは最初から予想していた。
二度のスタートはどちらもすごくうまく決まって、いくつかポジションを上げられたし、戦略も良かった。ただ、赤旗によって当てが外れたところもあって、戦略をリセットして再スタートに臨むことになったんだ。(赤旗前の)セーフティカー出動中に(ピットインしたことで)失った順位を取り戻すことができたし、昨日の予選の結果がどうであろうと、今日は9位が僕らに望める最善の結果だったと思うから、大いに満足しているよ。
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