やっぱりレッドブルF1のペレス後任最有力はリカルド? 候補のひとり角田裕毅も「彼は信頼されているから理に適っている」
成績不振が続くレッドブルのセルジオ・ペレスの後任候補として、アルファタウリのダニエル・リカルドが最有力に挙げられる一方で、チームメイトの角田裕毅の名前は挙がってこない。角田はその理由としてリカルドがより「レッドブルらしさ」を兼ね備えているからだ示唆した。 ペレスは現在レッドブルと2024年まで契約を結んでいるが、長引くスランプとシーズン途中での交代人事を行なってきたチームの過去から、ペレスの将来には疑問符が付きまとう。今季限りでチームを離脱するのではないかという噂も、多く飛び交っている。 先日行なわれたメキシコシティGPでは、5番手スタートのペレスはターン1でフェラーリのシャルル・ルクレールと絡んでリタイア。その将来についてはさらに雲行きが怪しくなっている。 そんな中ペレスの後任候補最有力と言われるのが、今季途中からアルファタウリに”復帰”したリカルドだ。リカルドはメキシコシティGP決勝を4番グリッドからスタートすると、7位でフィニッシュ。アルファタウリに復帰後初の入賞を果たし、その存在感をアピールした。 しかしその一方で、リカルドのチームメイトである角田の名前は、ペレスの後任候補としてほとんど上がってこない。 その理由についてmotorsport.comが角田に訊くと、彼はリカルドにまつわる噂は「理に適っている」という。「ダニエルの方が経験豊富で、ファンの数も明らかに多いです」 角田はそう語る。「彼はより信頼されているドライバーですし、最も評価されているドライバーなので、理に適っています」 そして角田は、レッドブル首脳陣に自身がトップチームに相応しいと証明するのは自分次第だと付け加えた。「コンスタントに自分のパフォーマンスを発揮して、彼ら(レッドブル)にアピールする必要があります」 …読み続ける
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