「本当に酷すぎる!」後続車を邪魔したらダメ……でも横を抜いて行くのはOK! 新F1ピットレーン規定にフェルスタッペン憤慨

 

 F1はピットレーンでの他車妨害に関し新たなルールを設けたものの、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは「本当に酷い」と酷評した。 F1では予選中の過度なスロー走行を取り締まりトラフィックを解消すべく、各グランプリで一定のラップタイムを設け、これをオーバーしたマシンを取り締まることになったが、それによってピット出口でマシンを停めて間合いを取るドライバーが散見されるようになった。 それを受けて、サンパウロGPで新たなガイドラインを導入がF1に導入され、FIAは安全上の理由からピット出口で停車して後続車両を妨害する行為を禁止した。 ただマシンをできるだけ左側に寄せて右側に十分なスペースを残している限りは、ピット出口と第2セーフティカーラインの間で間合いを設けることが許された。 この新たなガイドラインによってピット出口が塞がれるというケースは減少したものの、サンパウロGPのインテルラゴス・サーキットのようにピット出口が狭い場合、後続車両がコースをはみ出さずに抜いていくことは非常に難しい。加えてピット出口に向けて各車が低速走行することで、コース上を走るマシンとの間に大きな速度差が生まれた。 実際、フェルスタッペンはスプリントシュートアウトのSQ3でピットアウトする際、何台ものマシンを、芝生に落としながら抜いていた。「本当に酷かった」とフェルスタッペンは言う。「このコースではピット出口までが長いし、壁もある」「しかし他のサーキットでこれを実施すると、300km/h以上のスピードで他車が追い抜いていくストレートにゆっくりと入ることになる。ギャップを作るために15〜20km/hで走っていたら、本当に危ないよ」「僕から見れば、これは全く機能していない。さらに問題を引き起こすだけだ。(予選で)何が起きたか見てみてよ! 僕も含め、みんな芝生の上を走って抜こうとしていた」 …読み続ける

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