メルセデスのゼロポッド、お蔵入りの可能性はまだある? アップデート効果発揮も「判断にはまだ早い」
メルセデスF1はF1第6戦スペインGPでアップデートを導入。フリー走行を見る限りでは調子を上向かせているようだが、テクニカルディレクターはマシンコンセプトを継続するかどうかの判断を下すにはまだ早いと考えている。
2022年、メルセデスF1は予想外の苦戦に直面した。新世代のF1マシンで多くのチームが苦しんでいるポーパシングの解決が上手く進まず、レッドブルやフェラーリに後れをとってしまっている。
メルセデスは今シーズン、マシン開発にあたって極端に小さな“ゼロサイドポッド”とも呼ばれるサイドポッドのデザインを採用している。第5戦マイアミGPで投入したアップデートではあまり大きな進歩は見られなかったため、彼らはこのコンセプトを継続するのか、それとも違う方向に進むのか決断を下す必要があると考えていると明かしていた。
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