角田裕毅予選13番手「マイアミと異なりペースに苦しんでいるが、マシンの力を最大限に引き出して戦った」/F1第6戦
2022年F1スペインGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は13番手を獲得した。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは一日を次のように振り返った。
「難しい一日だった。バルセロナではマシンが望んでいた状態ではないのだ」
「ドライバーたちはふたりとも、予選でマシンから最大の力を引き出すために頑張ってくれたが、バランスが適切な状態ではなかったため、今回はQ3に進むことはできなかった。この問題を解決することに集中している」
「エンジニアたちはレースに向けて可能な改善を見つけることを目指していく。今夜はそれに加えてレースに向けた戦略のプランにも集中的に取り組む」
「残念ながらトップ10圏外からのスタートになる。このコースは過去を振り返るとオーバーテイクが簡単な場所ではないものの、ポジションを上げる機会を逃さず戦っていく。中団は激しい戦いになるだろうが、目標は2台とも入賞圏内に入れることだ」
■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
FP3 15番手(1分21秒449:ソフトタイヤ/22周)
予選 13番手(Q1=12番手1分20秒707:ソフトタイヤ/Q2=13番手1分20秒639:ソフトタイヤ)
今日はマシンの力を最大限に引き出せたと思うので、それについては満足すべきでしょう。
FP1からずっと形勢が良くありませんでした。マイアミに比べてバルセロナではペースに苦しんでいたので、最初からQ3進出は難しいと僕たちは考えていました。
今のところチームにとってベストな週末ではありませんが、明日の決勝に向けてうまくまとめあげていきたいです。
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