ルクレール、19番手から5位「忍耐のレース。DRSトレインとピットストップでの遅れが大きく影響」フェラーリ/F1第9戦
2022年F1カナダGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは、パワーユニット交換のペナルティで19番グリッドからスタート、14位ポジションを上げて5位を獲得した。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=5位
19番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム
全力を尽くしたよ。5位という結果をうれしく思うことはできないけれど、自分のグリッド位置と、レースの展開を考えれば、これが今日可能なベストの結果だった。
レースの序盤はフラストレーションが溜まった。ずっとDRSトレインの後ろを走り続けたんだ。だからとにかく忍耐力を持ち続けなければならなかった。
ピットストップの後、またDRSトレインの後ろに戻った。そこから改めてポジションアップを目指した。その時の方が最初のDRSトレインの時よりずっと面白かった。目的を達成するために、かなりアグレッシブに行動する必要があったんだ。
今回のように、状況のなかで最大限のポイントを取らなければならないレースもある。今日の僕たちはまさにそれをやってのけたんだ。
次のシルバーストンが楽しみだ。カレンダー中、一番好きなサーキットのひとつだからね。次回は大量にポイントを稼ぎたいね。
(ピットストップに時間がかかった結果、再びDRSトレインの後ろになってしまったことについて聞かれ)ピットストップで問題があり、その後のレースがかなり困難になった。悪い状況に陥った。ピットストップでDRSトレインから逃れた後、またDRSトレインの後ろになってしまい、それが最終的に僕のレースに影響したんだ。
それでもマシンにペースがあるのは分かっているから、それがモチベーションにつながる。
こういう困難な週末にはできるだけ多くのポイントを取ることが必要とされる。今日はそれを成し遂げた。心配してはいない。クリーンな週末を過ごして、僕たちが強力であることを示したいという気持ちがとても強い。それをシルバーストンでできるといいね。
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