メルセデスのロビー活動は裏目に出た? レッドブルのヘルムート・マルコ「1チームが問題を抱えているだけ」

 

 2022年のF1で多くのマシンが見舞われているポーパシングについてFIAが介入する姿勢を見せているが、レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコは、メルセデスが行なったロビー活動が「裏目に出た」と考えているようだ。
 メルセデスをはじめ、複数のドライバーがアゼルバイジャンGPの後に今季のマシンが抱えるポーパシングの問題について懸念を表明したことを受け、FIAがその対策に乗り出した。
 カナダGPの直前には、FIAが技術指令を通達。これにより、今後どのような対策が必要かを見極めるために、垂直加速度やフロアの摩耗具合を調査すること、さらにフロアのたわみを抑制するため、2本目のステーを装着することを許可することを通達した。
 この技術指令を受け、メルセデスはカナダGPの初日に2本目のステーを装着。ただFIAは技術指令を発したのみであり、レギュレーションが変更されていなかったことから、ライバルチームから抗議が提出される可能性があるとして、メルセデスは2日目以降は追加のステーを取り外して走行することになった。
Read …読み続ける

F1&雑談
小説
開発
静岡

小説やプログラムの宣伝
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです