F1分析|アロンソ&ノリス、中団グループを置き去りにする好ペース……ベッテルの終盤”ミディアム”選択は正解?
F1イギリスGPは、既報の通りフェラーリのカルロス・サインツJr.が優勝。F1での自身初勝利を手にした。そんな中、セーフティカー明けのレース終盤は手に汗握る展開となり、ハードタイヤを履いたままのシャルル・ルクレール(フェラーリ)が、迫り来るライバルたちを懸命にブロックした。
最後の最後にルクレールを苦しめたのが、アルピーヌのフェルナンド・アロンソとマクラーレンのランド・ノリスだった。ふたりはあの手この手でルクレールを追い詰めたが、最終的にはソフトタイヤのデグラデーションが大きくなったか、ルクレールを攻略するには至らなかった。
ただこのアロンソとノリスは、中団グループから頭ひとつ抜け出したパフォーマンスを、今回のレースで披露した。下のグラフを見ていただきたい。
2022年F1イギリスGP決勝レースペース分析:中団グループ
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