フェルスタッペン、激しいデグラデーションで大苦戦「難しい1日だったけど、それでも2位は良い結果」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、タイヤのデグラデーション(性能劣化)があまりにも激しく、オーストリアGPでシャルル・ルクレール(フェラーリ)に対抗できなかったと語った。
ミディアムタイヤでスタートしたフェルスタッペンは、ポールポジションから首位をキープし、レース序盤を引っ張ったが、すぐにルクレールの攻撃に晒された。
12周目にルクレールにオーバーテイクを許したフェルスタッペンは、その1周後にピットイン。ハードタイヤに交換した。
フェラーリ勢が順調に走行を重ね、最初のスティントを引っ張る中、フェルスタッペンは常に先にピットインせざるを得ない状況で、カルロス・サインツJr.(フェラーリ)がトラブルでリタイアするまでは3位に終わる可能性が濃厚だった。
「トリッキーな1日だった」とフェルスタッペンは言う。
「僕たちはすぐに、そしてかなりタイヤに苦しんでいたし、基本的にはどのコンパウンドでもそれは続いていた」
「特にシャルルを攻めるにはデグラデーションが多すぎた。難しい1日だったけど、それでも2位という結果は、僕らにとってはいい結果だよ」
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