角田裕毅、シーズン後半戦に向けてリフレッシュばっちり「より強くなったし、リフレッシュしてレースの挑む」

 

 アルファタウリの角田裕毅は、F1ベルギーGPを前にチームのプレビューにコメントを寄せ、1ヵ月のサマーブレイクの過ごし方、そしてベルギーGPへの意気込みを語った。
 F1はハンガリーGP後に約1ヵ月のサマーブレイク期間に突入。ドライバーやチームスタッフは、それぞれ思い思いの時間を過ごした。
 角田もトレーニングには励みつつも、しっかりと休養に充てることができたようで、シーズン後半戦にリフレッシュした状態で臨むことができるようだ。
「とても良い休みを過ごすことができました。トレーニングにも、多くの時間を費やしましたけどね」
 角田はチームのプレスリリースでそう語った。
「最初の1週間はオーストリアのトレーニング施設に行き、スポーツ心理学者と話をしたり、フィジオと共に仕事をしたりしました。真ん中の週はただ楽しんで、そして先週にはファエンツァでのトレーニングに戻りました。ファエンツァでも、ウェイクボードやその他のアクティビティを楽しむことができましたけどね」
「おそらく、70%はトレーニングに充てたと思います。でも何が自分にとって効果的なのかはわかっていますから、休息で完全にリセットはしたくありませんでした。とはいえ、電話も切って、レースのことも考えないゆっくりとした時間を過ごすこともできました。とってもよかったです」
 ベルギーGPの舞台となるスパ・フランコルシャンは、今シーズンのレース開催に向けてコースに改修が加えられた。角田曰く、これについては既にシミュレータで試したという。
「スパの変更を実際に体験するのが楽しみです。既にシミュレータで経験しましたが、コーナーのレイアウトはあまり変わっていないと思います。主に変わったのは、ラディオンの頂上にあるランオフエリアや、その他のいくつかのランオフがグラベルになったことです」
「もちろん僕はスパのコースが大好きですし、特に中速・高速のコーナーが気に入っています。間違いなくカレンダーで好きな5つのサーキットのひとつです」
 第6戦スペインGPを最後に入賞から遠ざかっている角田。週末へのアプローチを変えるつもりはないとしながらも、シーズン後半に向けて高いモチベーションを手にしていると意気込みも語った。
「レースウィークへの取り組みという点については、前半と変わりません。でも期待という面では、心をリセットするために努力してきました」
「シーズン後半に向け、強いモチベーションを持ちながら、より強く、よりリフレッシュできたと感じています」
 
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