レッドブル代表「イタリアでPUペナルティを受けるのがベストと考えた。狙いどおり決勝で挽回できるといいね」F1第16戦
2022年F1イタリアGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手(暫定グリッド7番手)、セルジオ・ペレスは4番手(暫定グリッド13番手)だった。
■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
フェラーリが予選で特に強いだろうことは分かっていた。予想どおりだったね。
我々はドライバーたちに明日、優れたレースカーを提供するため、予選で少し妥協する必要があった。その選択が明日報われるかどうか、見ていこう。
スパではオーバーテイクが非常に楽だったが、このコースは相変わらずオーバーテイクが難しいと思う。理論的には、オーバーテイクできる状況に持っていけるはずだが、それでも簡単にはいかないのは間違いない。
シーズン全体を考え、(パワーユニット交換)ペナルティを、ベストと思うレースで戦略的に受けてきた。シンガポールや日本はオーバーテイクが困難であるため、そこでは受けたくなかった。
我々のマシンはレースで強さを発揮するので、明日、うまくポジションを上げていけることを期待している。(多数のドライバーがペナルティを受けたことで)グリッドがいつもとは異なる並びになっており、明日のレースは非常にエキサイティングなものになるだろう。我々はソフトタイヤの新品2セットを残してあり、フェラーリもそうなので、レースがどういう展開になるのか、非常に楽しみだ。
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