FIA、ハータへのスーパーライセンス特例発給を否定。アルファタウリからのF1転向はナシ?

 

 レッドブルは、インディカー・シリーズから新進気鋭のアメリカ人ドライバー、コルトン・ハータを引き抜き、アルファタウリからF1を走らせようと試みてきた。しかしハータはF1参戦に必要なスーパーライセンスポイント40点のうち32点しか獲得できておらず、発給条件を満たしていなかった。
 FIAはハータに不可抗力条項を適応し得るか調査を行なっていたが、情報筋によると、状況を確認したFIAのモハメド・ベン・スレイエム会長は「国際モータースポーツ規約で定められたルールにこだわりたい」と考え、ハータへのスーパーライセンスの特例発給はないようだ。
 ベン・スレイエムは、FIAが正しいガバナンススタイルを貫くべきだとして、ハータへの特例発給を望まないチームからの圧力に屈した訳ではないと強調したことが分かっている。
 FIAの広報担当者は、motorsport.comに次のように語っている。
「FIAはスーパーライセンスポイント等の決定に関して、いかなるチームからも圧力を受けることはない。FIA会長は強力なガバナンスを導入しており、我々はそれを遵守していく」
 ハータのスーパーライセンス問題に関しては複数のF1チーム代表が反対の姿勢を取っており、F1直下のシリーズであるFIA …読み続ける

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