アロンソ「厳しい戦いを強いられた。冷却水の圧力低下の疑いでリタイア」:アルピーヌ F1第16戦決勝
2022年F1第16戦イタリアGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのエステバン・オコンは11位、フェルナンド・アロンソはリタイアでレースを終えた。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=11位
トリッキーなレースだった。最終的にポイント圏内にあと一歩届かず、悔しいことは言うまでもない。クルマのパフォーマンスは良かったし、レースペースも速かったのに、トラフィックの中ではそれを発揮できなかった。シンガポール以降の終盤戦に向けて、もう一度気を引き締め、あらゆる部分を最適化するつもりだ。
この後の短い休みを楽しみにしている。トリプルヘッダーの疲れを癒やし、終盤のフライアウェイレースに向けて、しっかり準備をしたいからね。終盤戦での目標は、コンストラクターズ選手権の4番手争いを制するために、また2台で着実にポイントを獲っていくことになると思う。
■フェルナンド・アロンソ(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=DNF
今日は厳しい戦いを強いられた。特にストレートで前にいるクルマについていくのが難しかったように思う。リタイアしたのは、冷却水の圧力低下の疑いがあったためで、どうしてそうなったのかはこれから詳しく調べてみないと分からない。その時点ではトップ10圏内で戦っていて、何とかポイントを獲れる位置でチェッカードフラッグを見たかったのだが、その希望は叶わなかった。
ここまで長い3週間だった。ハードワークを続けてきたチームには、少し休みが与えられて然るべきだ。朗報はマクラーレンとの選手権4位争いで、まだこちらがリードしていることだ。またトップ10に入ることを目標として、シンガポールへ向かうよ。
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