フェルスタッペン、5連勝の口火切ったフランスGPで連覇に自信。14番手から優勝のベルギーGPは”本当に特別”
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、日本GPを優勝し、4レースを残して今シーズンのチャンピオンを獲得した。
今季12勝をマークし、年間最多勝記録更新も期待されているフェルスタッペン。特に7月の第12戦フランスGPから5連勝をマークしたことで、タイトル争いの主導権を握った。
そのフランスGPでは、フェラーリのシャルル・ルクレールがポールポジションからレースをリードしていたが、スピンを喫してクラッシュ。ノーポイントに終わった一方で、フェルスタッペンが優勝を飾った。
この勝利で、一気に63ポイントまでリードを広げたフェルスタッペンは、前述のように第16戦イタリアGPまで5連勝を飾り、チャンピオンシップの流れを完全に自分のモノにしたのだ。
鈴鹿でのレース後、今季のタイトル争いを振り返ったフェルスタッペンは、「いいチャンスがあると思った瞬間が何度かあった」と語った。中でもフランスGPのレース後に、タイトル連覇に自信を感じるようになったと、フェルスタッペンは明かした。
「僕たちが(チャンピオンシップに)勝つんだと感じるようになった瞬間は、ポール・リカールの後だったと思う。そこでかなりリードが増えたんだ」
「僕たちはかなり競争力の高いクルマを持っていたけど、その先かなり接近した戦いになることは分かっていた。でも、この差はもう絶対に手放せないと思ったんだ」
フェルスタッペンはその後、DRSトラブルで10番手スタートとなったハンガリーGPや、パワーユニット交換で14番手から追い上げることになったベルギーGPでも優勝してみせた。
圧倒的な強さを見せたフェルスタッペンにとっても、ベルギーGPでの勝利はチャンピオンシップにおけるハイライトだという。
「スパでの週末は、まさに完全に支配していたと思うので、挙げざるを得ないね」
「あんな週末はめったにない。特にあの夜、家に帰ってきてから、週末を振り返ってみたんだ。あれは本当にクレイジーで、とても特別なことだったと自覚したよ」
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