ルクレール「クラッシュは自分のミス」マシンにダメージも、フェラーリはペナルティの可能性を否定:F1第20戦金曜
2022年F1メキシコGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=2番手/2=7番手、カルロス・サインツはフリー走行1=1番手/2=8番手だった。今回のフリー走行2はピレリの2023年用プロトタイプタイヤのテストに当てられ、90分に延長された。
ルクレールはFP1序盤にタイヤのパンクに見舞われ、FP2ではスピンを喫してターン7のバリアにヒット、マシンを降りなければならなかった。マシンのリヤエンドは大きなダメージを負ったが、チームによると「修復する上でペナルティが必要にはならない」と述べている。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=2番手(1分20秒753:ソフトタイヤ/20周)/2=7番手(1分21秒618:2023年用プロトタイプタイヤ/13周)
多くの周回を走行できなかったので、ベストな金曜日とはいえない。不運にもFP1でピットアウトしてすぐにタイヤがパンクしたため、すぐにピットインしなければならなかった。その後、ソフトタイヤでは数周しか走れなかった。
FP2ではショートランを何回か完了した。ロングランに取りかかった時、スピンして、そのまま走行を終えることになった。このことが土日に何らかの影響を及ぼすとは思わないし、マシンのフィーリングは良いので、明日は良い一日になるはずだ。
(走行後の会見で語り)燃料をたくさん積んだ状態で走行を始めた時にリヤのコントロールを失った。そのために周回を十分にこなせなかったが、これは自分のミスだ。マシンに試したことがあまり気に入っておらず、FP1の時ほど快適ではなかった。でも明日に向けて何をすべきかは分かっている。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=1番手(1分20秒707:ソフトタイヤ/25周)/2=8番手(1分21秒693:2023年用プロトタイプタイヤ/34周)
全体的にポジティブな一日だった。何の問題にも見舞われずに両セッションを終了できた。2回のセッションの間にはマシンを大きく変更して、異なるアプローチをテストすることができた。
ここは簡単なサーキットではない。標高が高いために当然のことながらダウンフォースが不足するんだ。それでも楽しく走行できたよ。
最高の応援をしてくれているすべてのメキシコのファンに感謝する。アリーナゾーンを駆け抜けるときは、彼らの声援が聞こえて、いつも感動する。皆のために素晴らしいショーを披露できるように頑張るよ。
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